指輪が変形する原因・対策方法とは？シンプルなデザインの指輪を提供

金属製の指輪は、気づかないうちに変形することがあります。原因はごく単純なことですので、日常生活で注意すれば指輪の変形を防げます。

​

◇指輪が変形する原因とは？

指輪の変形は、指輪に無理な力がかかることで起こります。例えば、重い買い物袋をぎゅっと握るようにして持った、あるいは重いカバンを持ち上げたときなどに指輪が変形してしまうケースも少なくありません。また、自転車やバイクのハンドルを強く握ると指輪が曲がることがあります。バイク走行中に急ブレーキをかけたときなど予測のつかない力が加わると、がっちりした指輪でも変形することは珍しくありません。

その他に、結婚披露宴などに招待されて何度も拍手した後、気がついたら指輪が変形している例もあります。また、バレーボールなど手でボールに触れるスポーツや、テニスなど道具を手で握るスポーツをしていると、指輪に負荷がかかり変形してしまうことがあります。

​

さらに、使用される素材や形状によって、変形しやすさが異なります。プラチナやゴールド素材、華奢なデザインの指輪は変形しやすいといわれています。

また、指輪の製造方法が要因となることもあります。鋳型に金属を溶かし入れて大量生産される指輪は、デザインの自由度が高い反面、強度があまりありません。これに対して、ハンマーで金属を叩きながら形を作っていく鍛造法のリングは強度が優れており、変形しにくいのです。

指輪が大きくて指に合っていない場合も変形しやすくなりますので、指輪は指に合ったサイズを選ぶことが大切です。

​

◇指輪の変形は自分でも直せる？

変形してしまった指輪は、自分で直すことも可能です。ただし、完全な円形に戻すことは難しいため、できれば宝飾店や購入した店舗へ修理に出すことをおすすめします。特に、指輪に宝石がついていると、変形によって石が落ちやすくなりますので、できるだけ早い対処が必要です。

宝飾店で修理を依頼する際の費用は、2,000～3,000円が目安です。

​

◇指輪の変形を直すための方法について

指輪の変形を自分で直す場合、リングサイズ棒を使用すると便利です。リングサイズ棒に変形した指輪を通し、ゆがんだ部分を矯正しながらできるだけきれいな円形に近づけます。

かなり変形した指輪の場合には、リングサイズ棒に通した後にゴム製のハンマーを使用し、指輪を下ろしながらハンマーで指輪を叩き、きれいな形に近づけていきます。

ただし、完璧な円形に戻すことは難しいです。ご自身で直そうとしてさらに変形することも考えられますので、指輪が変形した場合は専門店に修理を依頼することをおすすめします。

Masayoshi Fujishimaでは、20代～30代の男性の方にぴったりなデザインの指輪を提供しております。タンタルと呼ばれる非常に硬い金属を用いて、直線美や曲線美を大切にした世界に一つだけのオーダーメイドジュエリーを制作いたします。彫金技法を活用しすべて手作業で仕上げた指輪は、シンプルかつ凛とした雰囲気が特徴です。

また、充実のアフターサービスを提供しており、変形した指輪の修理も無料で承ります。新品仕上げのクリーニングやサイズ直しも永久無料となっています。