オーダーメイドの依頼前に知りたい指輪のサイズと測り方について

指輪を購入する際には、店舗などで指のサイズを測ったうえでオーダーメイドや既製品を購入するのが一般的です。しかし、ブランドサイトなどで指輪のオーダーメイドを依頼する場合には、ご自身で指輪のサイズを測る必要があります。

指輪のサイズに誤差が出ると、指輪が指のサイズに合わなくなりますので、サイズ計測は非常に重要です。こちらでは、その方法をご紹介いたします。

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◇男性用指輪の平均サイズと特徴

指輪のサイズはJIS規格によって決められており、一般的には指輪の内周を測ることで、指輪のサイズが確認できます。一般的なメンズ指輪の号数と、内周は次のとおりです。

• 親指：23号前後（内周63.9mm）

• 人差し指：17～20号（17号であれば内周57.6mm、20号であれば内周60.7mm）

• 中指：15～22号（15号であれば内周55.5mm、22号であれば内周62.8mm）

• 薬指：13～18号（13号であれば内周53.4mm、18号であれば内周58.6mm）

• 小指：10～14号（10号であれば内周50.3mm、14号であれば内周54.5mm）

一般的に、幅の細い指輪よりも幅の広い指輪のほうが少しきつく感じるかもしれません。幅の広い指輪の購入を検討している場合は、1サイズアップしてオーダーすると丁度よいサイズの指輪が手に入ります。

使用されている素材やデザインによって、見た目はもちろんつけ心地が変わりますので、サイズの微調整も必要です。

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◇メンズ指輪のサイズの測り方

指輪のサイズを測る方法は主に2つあります。1つは、リングゲージと呼ばれる指輪のサイズを測るための専用の道具を使った方法です。リングゲージは指輪を売っているお店でレンタルあるいは購入もできますし、通販サイトなどでも提供されています。指輪のつけ心地も確認でき、確実に自分のサイズがわかる点がメリットです。

ただし、リングゲージを購入するためには費用がかかりますので、できるだけお金をかけずに指輪のサイズを知りたい方もいらっしゃるかもしれません。その場合には、家にあるものを使用して指輪のサイズを測る方法があります。

用意するのははさみ、定規、鉛筆やボールペンなどの筆記用具、紙テープです。紙テープがなければ糸で代用できます。

まずは、リングをつけたいと思う指のいちばん太い部分に紙テープもしくは糸を巻いてください。ほとんどの方の場合、最も太いのは第二関節部分ですので、この部分で計測するのがベストです。

きつすぎず、ゆるすぎず丁度よい具合に巻いたら、重なる部分に2本の印をつけてください。次に指から外して2本の印の間を定規で測定します。ここで出た測定値が内周です。

ただし、自分で測ると、丁度よいきつさで巻いたとしても誤差が出ることがあります。また、測る時間帯やむくみ具合によっても、誤差が出るかもしれません。さらに、オーダーメイドする指輪のデザインによっては、測ったサイズでは入らないケースもあるためご注意ください。

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