・むくみ
お酒を飲んだり、塩分の多い食事を食べたりした後は、身体がむくみやすくなります。指も同様にむくんで太さが変わってしまうことが原因で指輪が抜けなくなるのです。
また、1日の中でも、時間帯によってむくんでいるときとそうでないときがあります。むくんでいると通常より1号以上サイズが変わることもあります。このような状態になると、抜くのが難しくなります。

・指輪そのものが変形した
力仕事や毎日継続して物を持つことで、指輪が変形するケースは少なくありません。変形した指輪はご自身で抜くのが難しく、指輪を切断する事態もあり得ます。

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◇対処法

こちらでは、指輪の外し方をご紹介いたします。

・むくみをとってから外す
指はもともと身体のなかでもむくみやすいパーツといわれています。手のストレッチをしたり、手をグーパーと開閉したり、マッサージをしたりするとむくみがとれて、指輪が外れやすくなります。
むくみがとれたら指を軽く曲げ、指輪を手の甲側に持ち上げながら軽く左右にねじるとスムーズです。

・石鹸やハンドクリームを使う
物理的に滑りやすくして外す方法もあります。指輪と指の間に石鹸の泡やハンドクリームを馴染ませ、少しずつ滑らせながら取る方法です。指輪をしていないほうの手が滑らないよう、ハンカチなどを使用すると持ちやすくなります。

・糸を使う
指と指輪の間に糸を通し、指先に向かって糸を隙間なく巻き付けていき、指輪を回しながら、巻き付けた糸の上を滑らせて外す方法もあります。
ただし、この方法は糸を少しきつめに巻く必要があり、指がうっ血するリスクがありますので、最終手段としてください。

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◇サイズ直しを検討する

上記の方法でも抜けない場合には、最終的に金属用カッターで指輪を切断しなければなりません。指輪が抜けたけれどまた抜けなくなるのが怖いという場合や、ちょっとサイズが変わったかもしれないと感じる場合には、サイズ直しを検討することをおすすめします。

指輪のサイズ直しは、基本的に指輪を購入した場所で行いますので、あらかじめ指輪のサイズ直しができるかどうかを検討してブランドを選びましょう。

メンズ指輪ブランドのMasayoshi Fujishimaでは、指輪のサイズ直しを含むアフターフォローも充実しておりますので、デザインリングなどをオーダーの際にはぜひご検討ください。